「水冷シャツ「涼神服」っていうくらいだから、濡らせば濡らすほど涼しいに違いない!」
そう思われる方はたくさんいらっしゃいますが、”それは大きな間違い!”です。
理由は、水で冷やすのではなく、気化熱で冷やすから
水冷シャツ「涼神服」の理想的な濡れ加減は、洗濯で脱水直後のしっとり濡れた状態です。
なぜなら、その状態が一番はやく乾くからです。
そのとき何が起こっているかというと、「乾く=シャツの水分が蒸発=気化熱で周りの熱を奪う」という現象です。
試してみるとわかりますが、脱水直後のしっとりシャツを着て風を浴びると涼しい!です。ただしシャツが乾くまでですが。
これも試すとわかりますが、脱水せずにびちょびちょのままシャツを着て風を浴びても、あまり涼しくないです。
シャツがびちょびちょからしっとりに変化すると涼しくなってきます。
気化熱が最もよく発生する条件は、天候や気温、湿度、環境で変わります。
気温が何度だから水量設定いくつがピッタリ、とカンタンに決められないのです。
だから私たちは、”まずは水量設定3から”をオススメしています。
設定3でしばらく着てみて、シャツが乾き気味になるようなら”水量不足”です。
設定4や5にして水量を増やしてください。
シャツの水分が多くてびちょびちょになる、シャツから水滴が滴り落ちる、こんな状態は”水量多すぎ”です。
設定2や1にして水量を減らしてください。
このように調整することで、ちょうどいい水量がわかります。
ちょうどいい水量は、水冷シャツ「涼神服」をつねにしっとり濡れた状態にキープします。
だから気化熱が効率よく発生して、身体の熱をしっかり奪い取ってくれます。
酷暑の中でも、水冷シャツ「涼神服」を正しく使って、涼しく快適に暑さを乗り切っていただきたい、と私たちは心から願っています。