水冷シャツ「涼神服」が涼しくなるしくみとは

2023.04.20 10:20 トピックス

水冷シャツ「涼神服」が涼しくなるしくみとはの画像


水冷シャツ「涼神服」が涼しくなるのは、水が蒸発するときに周りの熱を奪っていく”気化熱”の原理を使っているからです。

 

人は暑いときに汗をかきます。汗が乾く(気化する)ときに体から熱(気化熱)を奪っていくので、体温を下げることができるからです。
 

逆に、汗が乾かない状況だと気化熱が発生しないので、ちっとも涼しくなりません。

みなさんの身近にも、気化熱が体温を奪うわかりやすい例があります。

例えば夏、屋外プールから出たときに風が吹くと肌寒く感じることがありますよね。(特に曇り空だと、マジ寒いです)

身体についている水滴が風でどんどん気化(蒸発)するので、急激に体温を奪われて夏でも肌寒く感じるわけです。
 

例えば夏のお風呂上がり、あまり体を拭かずに扇風機の風を浴びると、とても涼しいですよね。(ちょっとやってみてください)

冬だと、風呂上がりに一秒でも早く体を拭かないと寒くて仕方ないですよね。(風邪ひきますので、やってみるのはオススメしません)


これも、体の表面の水分が蒸発するときに体温を奪っていく”気化熱”の働きです。

こうした例から、”気化熱”の偉大さがわかると思います。
 

この”気化熱”の原理を積極的に利用して涼しさを追求したのが、水冷シャツ「涼神服」なんです。
 

水冷シャツ「涼神服」は、汗の代わりに水を利用します。(普通の水道水でOK!)

だからあなたの身体は、涼しくなるために一生懸命汗をかく必要はありません。  

まずは、水冷シャツ「涼神服」を着てください。

ポンプをつなぎ、パウチパック(場合によってはペットボトル)に水道水を入れます。
 

つぎに、シャツがしっとりするまでポンプで水を送ります。(洗濯機で脱水したくらいのしっとり感が目安です)
 

これで準備完了です。

 

しっとりと水を含んだシャツに風が当たると、シャツの水分が乾くときの”気化熱”が体の熱を奪っていきます。(自然な涼しさを感じると思います)
 

水が蒸発するとシャツは乾いてしまいますが、水冷シャツ「涼神服」は電動ポンプでシャツに水を送り続けるので、気化熱効果が途切れません。

だから、水と風があるかぎり、涼しさが持続するんです。
 

水冷シャツ「涼神服」を風が吹くところで着てください。その涼しさが手放せなくなると思います。
 

風が吹いていないところでは、ファン付きウェア「空調風神服」を上に着てください。
 

これで風がずっと吹いている状態になるので、水冷シャツ「涼神服」の気化熱効果が存分に発揮されます。